【雨漏り】調査方法についてご紹介!!
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
夏も終わりにかかってきて、最近では台風がやってくるようになりました。
不安定な天気が多く続き雨の天気が増えてくる季節となってきます。
そんな季節にお家で心配となってくるのが「雨漏り」。
電車の駅舎で雨漏りをしているところを見たことがある方も多いと思います。
雨漏りを起こしているとその建物の劣化がかなり進んでいる証拠となります。
これからの季節皆さんに快適に過ごしていただけるように、今回は「雨漏り」についてご紹介してます。
その中でも今回は「雨漏りの調査方法」を主にご紹介していければと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
雨漏りについて簡単に
まずは雨漏りについて簡単にご紹介します。
悪影響について
雨漏りが起こると何がよくないのか。
木造のお家であると雨漏りが起こってしまうと湿気や水分が原因となって建物の駆体である木造の部分の腐食が始まります。
湿った木材というのは白蟻の好物です。
少し木材が腐食してしまうと白蟻によって食われ、すぐに劣化してしまう危険性があります。
劣化がかなり進んでいると最悪の場合としては、膨大な費用のもと補修が必要となってきます。
水分が多い場所ではカビや藻が発生しやすくもあります。
カビや藻は人間にも悪影響を及ぼします。
カビはアレルギーや感染症などを引き起こすことともなり得ます。
そのため、木材の腐食というのはかなり危険なのです。
原因は何
雨漏りの原因としては「経年劣化」と「施工不良」の2つの場合が考えられます。
雨漏りと言うと屋根(上から)だけと考えられがちですが、実は外壁や換気扇、窓サッシ・給排水管の隙間などからも起こっています。
木造のお家で考えると外壁材はサイディング・モルタルなどが多く使用されていますが外壁材の裏には防水紙と言われる水の浸入を防ぐような物があります。
雨がこの防水紙を抜けると雨漏りが発生します。
以下によくある雨漏りの原因の箇所を挙げます。
・屋根瓦の割れ部分
・サッシ枠と防水シートの隙間
・給排水管
・天窓
天窓に関して言うと最近では建材や施工技術の発展によって雨漏りはしにくくなってはいます。
しかし、通常の窓と比較すると雨漏りの原因となってしまう箇所になります。
調査方法について
少し知識も身についたことで本題の調査方法についてお話していこうと思います。
お話していく方法は6つです。
・目視調査
・散水調査
・ガス調査
・電気抵抗調査
・サーモグラフィー調査
・発光液調査
一つ一つについて特徴など細かく見ていきます。
目視
1つ目は目視による調査です。
瓦のズレや割れ、外壁のひび割れなどを調査することができます。
雨漏りしている箇所を推測した後にその箇所について実際に雨漏りの形跡がないのか調査を行います。
現場調査で「調査無料」と書かれている場合はこの目視での調査がほとんどでしょう。
費用がかかる場合に関しては、事前に費用はどのくらいなのか、そして内容について問い合わせるようにしましょう。
目視以外に調査する場合でもまずは目視で調査をすることが多いです。
目視である程度正確に原因が特定されていると他の調査もスムーズに行うことができます。
実績の多い業者に依頼すると正確な精度の高い調査をしてくれることでしょう。
散水調査
散水調査は言葉の通り、水をまいて雨漏りを起こしているのかを調査するものです。
目視でだいたいの原因箇所を見つけているとその箇所に対して水をまいて確かめることができます。
目視と比較して大掛かりな作業となりまた、手間も時間もかかってくる調査となっていますがその分正確です。
雨漏りした箇所が原因の箇所と確実に言うことができます。
原因が屋根にあるとすると足場が必要となってきます。
足場の設置には費用がかかるはずなので、あらかじめ確認しておくようにお願いします。
また使用する水は皆さんのお家の水道を使わせていただくことが多いと思いますので水道代も少しかかります。
また台風などの激しい風雨を調査の中で再現することは難しいかと思います。
散水調査に関しては木造・コンクリート・鉄骨造など構造の制約無しに調査を行います。
調査の都合上、ベランダからや屋根から水をまいて作業を行いますので近隣の方への配慮も必要となってきます。
ガス調査
ガス調査は主にコンクリート造の建物にされる調査です。
炭酸ガスやヘリウムガスなどを雨漏りしている箇所から注入してガスの検知器を使用して雨漏りしている箇所を特定します。
炭酸ガスやヘリウムガスは人には無害なのでご安心下さい。
気体を入れるので目に見えないような小さな割れでも行き渡って、特定することが可能です。
そして散水調査より優れているところとして調査時間が短く済みます。
水分よりもガスのほうが素早く隙間に入っていってくれるためです。
ただし、ガスをいれるための機械が必要となってきて、作業スペースが必要なのに加えて費用が割高になりがちです。
ガス調査を行うには厳しい条件があります。
天井からガスが逃げていかないように養生をする必要があるのですが、天井の材質によっては実施出来ない可能性もあります。
電気抵抗調査
電気を使用した調査と言うのもあります。
通常駆体として使用されている木材やコンクリートは乾燥していて電気を通しません。
この特徴を使って調査を行います。
雨漏りをしている=濡れているということです。
もし電気を通したときに電流が流れた場合には雨漏りをしていることを表します。
電気を通しての調査なので建物をあまり傷めることなく安価に調査を行うことが可能です。
天気が安定している中でも調査をすることが可能です。
エフロレッセンスが発生しているとそこで電気が流れるために乾燥している状態でも調査可能です。
エフロレッセンスがあると言うことは、鉄筋コンクリートでの建物に対して相性がいいことをいいます。
対して鉄骨造だと、鉄自体が電気を通す性質を持つため判別は難しいです。
電気の流れる量というのは気温や湿度、材質によって異なってくるものなので経験と技術が必要な調査となっています。
サーモグラフィー調査
建物全体を赤外線の高感度カメラを用いて撮影を行って、雨漏りを調査します。
雨漏りをしている箇所が水分が溜まっているために他の箇所と比較して温度が低くなります。
そのため、温度を測ることによって温度変化を捉えます。
サーモグラフィーの調査では叩いたり、お家になにかしないといけないということがないため安全に行うことができます。
足場などを設置しなくても調査可能なので調査代以外で追加で費用がかかるということはないでしょう。
複数の箇所に雨漏りをしていても同時に発見することができるため、その後の対策も取りやすいです。
サーモグラフィーの調査を行うには天候や精度に影響が出てくるため、専門知識が必要となってきます。
発光液調査
最後に紹介するのが「発酵液調査」です。
ブラックライトを照らすことによって鮮やかな光を発する発光塗料を使用した調査です。
雨漏りが起こっている原因箇所であろう場所に対して水で溶かした発光塗料を流し込んで紫外線を当てその発光現象を見て雨漏りを起こしているのか否かを見極めていきます。
発光液調査に関しても複数の雨漏り箇所を一気に判断することが可能です。
発光液には複数バリエーションがあるため異なった色を使用して1度に調査を行うことが可能です。
はっきりとどの部分が雨漏りを起こしているのかを見ることができます。
発光液調査で使用している塗料は無色透明で、ブラックライトを用いたときのみ反応を起こして光るため調査を行ってからでもいつも通り生活ができます。
費用について
費用についてですが、それぞれの調査は以下のような金額です。
目視:無料~3万円ほど
散水:3~18万円ほど
ガス:15~30万
電気抵抗:3~10万円
サーモグラフィー:20~35万円
発光液調査:~25万円
このような価格となっています。
約40万円ほどあるとほとんどの調査ができると思います。
相場とかけ離れている場合には相見積もりなどをして相場を確認すると良いでしょう。
良い業者を見つけるためのポイント
雨漏りを診断してもらううえでポイントとして見てもらいたい業者のポイントがいくつかありますのでご紹介していきます。
報告書がしっかり出る
雨漏りの診断を終えたあとにしっかりと皆様お客様に対して雨漏りの調査報告書が出てくるのかをまずは見るようにしましょう。
記録を残して置いてくれることで、工事をしたとして完工した際に補修が正しくされているのかを見ることができます。
文章だけでなく雨漏り箇所の写真があるとより工事後と比較することができます。
原因の特定ができている
目視+なにかで雨漏りを調査してもらって原因の特定ができているのかということです。
「可能性」までで止められていると結局のところどこを補修してもらったら良いのかを判別することができません。
原因を特定してくれた業者を選択して下さい。
調査の注意事項について先に説明してくれる
調査を行う上でいくつか注意点があります。
先ほど少しご紹介しましたが、近隣への配慮、足場が必要な場合は追加費用がかかる可能性があることがあります。
先に伝えれると考える時間もできますし安心して工事を任せられることでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は雨漏りの調査方法を主にして雨漏りについてご紹介いたしました。
雨漏りの調査方法としては主に6種類ございます。
お家の構造の種類によって向き不向きございますので、それぞれのお家にあった調査方法で雨漏りを診ていただいたらと思います。
台風の多い季節となってきますので、今の内に対策をうっておきましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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