実はたくさんあります、塗装での例外事例②
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
前回に引き続き、今回も外壁屋根塗装における例外についてご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
外壁屋根塗装の例外集
乾燥時間の長さ
それぞれの塗料製品には、希釈率の他にも乾燥時間が記載されています。
最低でこの時間感想をする必要があるといったことが書いてあります。
基本的な3回塗りでも下塗りをしたら乾燥、2回目を塗装して乾燥、3回目塗装をして乾燥といったようにそれぞれの工程のあとに十分な乾燥が必要となってきます。
乾燥が十分されていないと施工不良を起こしてしまいます。
乾燥に関しては気温や湿度、そして季節によってもかなりばらつきがあります。
そのため記載されている時間とは大きく異なることもあるかもしれません。
気温が高くて、乾燥している場合にはもちろん早く乾燥してくれますし、低くて湿気てしまっている場合はなかなか乾いてはくれません。
職人さんがよく乾燥の様子を見て状況を把握しながら乾燥時間を決めて作業を進めます。
追加工事
続いて追加工事についてです。
追加工事というとあまりいい印象を持たれない方も多いと思います。
「悪徳な業者なのではないか。高額な請求がされるのではないか。」
と不安になる声も多いでしょう。
ですが、ここにも例外があります。
優良な会社でも必要なことを追加工事として出すことがあるということです。
どんな工事かといいますと、主に内部補修を中心とした補修工事です。
お問い合わせをいただいてからまずは現場調査から行うと思いますが、その際には契約前のため、外壁材などは剥がすことができません。
そのため内部の劣化状況をしっかりと確認することができないのです。
そして契約をして工事着工してから補修のために剥がしていくと見つかるということがあります。
もしこれによって下地の傷みがひどく補修する必要性があるとなれば「追加工事の発生が見込まれている」と先に業者が言ってくれるでしょう。
工事期間
塗装の工期についてですが、基本的には2週間ほど取られているかと思います。
天気のことを考慮されたうえで2週間と設定されているのですが、延期される可能性も短くなる可能性もあります。
余裕をもって工期を設定していても実際さらに天気が悪くて2週間よりも延びることもあります。
一般的には塗装を始めると1日1工程であることがほとんどですが、乾燥が早いと工程をいくつか進められることもあります。
といってもあまりに短い工期の場合は手抜き工事の可能性が大なので十分に注意が必要です。
具体的に言うと、1週間未満での工事は危険であると思っていただけると良いかと思います。
本来必須の作業が抜かれていたり、作業はされていても乾燥が不十分だったり様々なことが考えられます。
瓦屋根
続いて瓦屋根の塗装についてです。
基本的に屋根塗装で「瓦」と聞くと、塗装がいらないものとして考えられる方も多いのではないでしょうか。
実は瓦屋根でも塗装が必要なものがあります。
セメント瓦・モニエル瓦です。
セメント瓦に関してはコンクリートの原料であるセメントによって作られている瓦になるため、防水機能を持っていません。
防水機能を付加するために塗装が必要となります。
またモニエル瓦か現在生産がされていない瓦で、スラリー層と呼ばれる着色されたセメント層をしっかり落としてからでないと塗装をしてはいけません。
というのもモニエル瓦はセメント瓦の進化版というのが正解なのかはわからないですが、スラリー層があることによって塗膜がセメント瓦よりも長持ちするとされています。
スラリー層は良い機能を持つ反面、実は上から塗装をしてしまうと後にスラリー層とともに塗装が剥がれていってしまうのです。
モニエル瓦についてはかなり厄介にはなるのですが、塗装が必要です。
セメント瓦とモニエル瓦はにているものが多いので判断しづらいとも言われていますが、特徴としてはモニエル瓦は小口の部分が凸凹しています。
対してセメント瓦はかなりきれいにすっきりしたものです。
もし2つの屋根材で勘違いをして間違った工法で塗装をしてしまうと、数年後に施工不良として極端に耐用年数が低下したり、塗膜の剥がれが発生してきます。
そのようなことが発生しないようにするためにも、わからない場合には専門の業者を呼んで調査をしていただくほうが良いかと思います。
塗装業界に例外が多いワケ
前回からここまででかなり塗装における例外を紹介してきたのですが、そもそもなぜこのような例外がでてくるようになったワケを紹介していきます。
環境に左右されやすい
塗装工事はかなり環境に左右されやすいです。
例外にも出てきた「工期」「乾燥時間」というのは天気や湿度などが関わってきます。
全て外で行う作業であることで環境によって材料の扱いから、作業の進行状況なども臨機応変に対応していく必要があります。
そのため、基準として工期などはあっても随時変更されていきます。
住宅のある環境はそれぞれ違う
2つ目が住宅が建っている環境は1つ1つの家で違うということです。
地域の気候などによって塗料を選定しないといけない、住宅街の一角で周りが家でなかなか日が入ってこない、すでに一度塗装をしている、といったように住宅は十人十色です。
塗装をしようと思っても全ての家が同じ塗装をするなんてことは絶対にありません。
塗装業界が常に変化している
塗装は年々進化して変化し続けています。
塗装をするには道具を使ってしていくものとなりますが、その道具も増えてきていますしまた施工方法もどんどん変化してきています。
昔では実現できていなかった工法も今では出来るようになっていたり、塗料の種類もかなり増えてきている状態です。
これからも進化し続けていく塗装において、新しいものが出てきてそれが今までと異なるようなものであると例外としてされるのです。
先ほど瓦についてご紹介したと思いますが、これも塗装ができなかったものが塗装出来るようになったりと進化しています。
基本は知っておくことは重要
いかがでしたでしょうか。
2回にわたって外壁や屋根塗装の例外についてご紹介してきました。
例外が多くて、基本のほうが少ないのではないかなど思われた方もいるでしょう。
しかしまず基本を知っておくことが本当に大切です。
たとえ例外については知らなくても基本を知っている状態で塗装に臨むのではかなり安心感も変わってくると思います。
まずは基本を抑えてもらい、もし知っていることと違う場合にはその場で業者の方に聞いてみると業者の方も理由をしっかりと教えてくれるはずです。
業者によって方針はもちろん、施工方法も若干変わると思います。
マニュアルというマニュアルがない塗装なので、優良業者を見極められるように相見積もりを行ったり、業者の方の雰囲気というのも見てしておくことが必要となってくるのかなと思います。
最後にもう一度いいますが、少しでも塗装の知識をいれて臨むのと全くない状態で臨むのとでは判断するにも絶対に知識はあったほうが良いです。
まずは基本的なことを見てもらって、それと同時に例外も知っていただければと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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