塗装ができない屋根!?①|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
皆さん、外壁と屋根の塗装を検討している方もいらっしゃると思いますが実は屋根には塗装をしてはいけないものがあることをご存知でしょうか。
そこで今回は塗装をすることができない屋根に加えて、塗装をおすすめしない屋根についてご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
塗装ができない屋根って??
住宅に使用されている屋根材の中には塗装ができない、もしくは塗装をすることをおすすめしていないものがあります。
ほとんどが、2000年前後に製造されている「ノンアスベスト切り替え時期の製品」となっています。
アスベストは人体などに悪影響を及ぼすことから2004年に使用禁止となりました。
アスベストに代わって耐久性の高い強度のある屋根材を作ろうとされて供給されていったのが、ノンアスベストの製品となっています。
アスベストが禁止されてからかなり多くの住宅で使用されました。
アスベストに代わって多く普及されたノンアスベスト屋根材ですが、アスベストと比較してアスベストを抜いた分強度が低くなってしまい、持ちがかなり悪いです。
アスベスト入りのスレート屋根は30年ほど持つのに対して、ノンアスベストのスレートは15年~20年ほどしか持ちません。
そのため、早い段階で劣化が発生し割れが生じたり、剥がれが起きてきます。
ノンアスベスト屋根材
ここからノンアスベストの屋根材について具体的にご紹介していきます。
2000年前後にマイホームを建てられたという方はぜひお家の屋根材をご一緒に確認してください。
パミール
パミールは大手外壁材メーカー、ニチハ株式会社の製品です。
製造時期は1996~2008年です。
ノンアスベスト屋根の代表と言えます。
実際に使用している住宅数もかなり多いとされている製品です。
施工後7年ほどで剥がれが生じて10年ほどでボロボロになります。
層状に剥がれが出てくるのが特徴です。
コロニアルNEO
クボタ(ケイミュー)の製品で10年ほど経つと屋根全体に不規則なひび割れが生じてきます。
2001年~製造されていて現在は製造中止されましたが、明確にいつ中止されたのかはわかりません。
現在普及のかなり多いカラーベストシリーズの商品となっています。
かなり脆く、耐久性をみるために屋根に少し登っただけで、割れてしまいます。
細かいひび割れや先端の劣化が多い屋根です。
しかし、他の屋根材と比較して不具合の少ない屋根材です。
レサス(グリシェイドNEO)
レサスは松下電工、現在のパナソニックの製品です。
製造時期は1999年~2006年です。
レサスもコロニアルNEO同様強度がかなり低く、屋根点検で割れが生じやすいです。
細かいヒビ割れと扇形に大きく割れることが特徴です。
シルバス
シルバスも松下電工の製品です。
製造期間は2001年~2003年です。
大きなスリットの入ったデザインです。
おしゃれではありますが、これの影響で割れやすいです。
スレートで必要となってくる縁切りの作業をするだけでも割れが生じてしまいます。
アーバニーグラッサ
アーバニーとも呼ばれるクボタの製品です。
製造時期は2001年~2005年です。
鱗のような入り組んでいるデザインです。
入り組んでいることもあり、部分差し替えや補修がしにくい屋根材となっています。
先端が割れて滑って落ちてしまうということが多いです。
ザルフグラッサ
これもクボタの製品です。
製造時期もアーバニーグラッサと同じで2001年~2005年です。
コロニアルNEOと似たデザインですが、スリットの幅がザルフグラッサの方が少し広いです。
劣化が進行していくとパミールと同じような層状の剥がれを起こします。
特に両端部分のひび割れがしやすいです。
セキスイかわらU
セキスイルーフテック、現在の積水屋根システムから出された製品で製造時期は1990年~2007年です。
大手のハウスメーカーである積水グループで多用されていた製品です。
17年という長きに渡って販売されていた屋根材で、全国で約50万世帯の住宅屋根材として使用されてきたものです。
表面の剥がれが特徴で、ひび割れも発生します。
U瓦とも言われています。
古くから販売されていた商品なのですが、1990年からノンアスベストに切り替わって販売されました。
下地処理の高圧洗浄で表面が剥がれやすく、素地がむき出しになってしまいます。
塗装ができない屋根は他にも!
ノンアスベストの屋根材以外にも以下のような状態の屋根には塗装ができない可能性があります。
・ひび割れ・欠損が多い
・塗膜がかなり剥がれている
・下地の傷みがある
ひび割れが数か所の場合は補修をすることで解決しますが、何十ヶ所とあると屋根自体がかなり悪くなっている状態です。
剥がれが酷いと水分などがそこから入ってしまって屋根材にかなりダメージがあることがあります。
メンテナンスを定期的にしておかないと、下地や防水の部分が劣化してきます。
雨漏りが生じている場合には塗装では解決できないことがほとんどとなっています。
長くなってしまうので、今回はここまでにしておきます。
次回はこれらの屋根材の場合のメンテナンスについてご紹介していきます。
ぜひ次回の記事も合わせて読んでいただけたらと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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