【外壁塗装】アスベストを含んだ外壁は塗装できるのか|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
皆さん「アスベスト」は聞いたことがありますか。
体に有害なものと言われています。
よく屋根材について言われることが多いかと思います。
実は屋根だけでなく、外壁にもアスベストが含まれている可能性があります。
そこで今回は「アスベストを含んだ外壁」についてご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
アスベストについて
調べたことのある方や元々知っているという方もいらっしゃると思いますが、改めてアスベストについて説明させていただきます。
アスベストは別名石綿(せきめん・いしわた)とも呼ばれている天然の繊維状珪酸塩鉱物です。
形状は名前のように綿のようなものです。
一般的な住宅の建材に混ぜ込んで使用されていました。
住宅以外にも、家庭用品や自動車などにも利用されていました。
「夢の材料」と呼ばれていた
昔アスベストは「夢の材料」と言われるほどとても重宝されていました。
以下のような特徴を持っていたからです。
・軽量
・耐久性
・耐火性
・防音性
・絶縁性
これほどよい特徴を持っていれば誰もが使いたくなると思います。
これに加えて安価であったことによってたくさんの場面で使用されていました。
健康被害が起こる
これほど重宝されてきたアスベストでしたが、健康被害が多発しました。
アスベストの住宅やものを使用しているだけでは問題はありません。
危険なのが「劣化が始まったとき」または「解体したとき」です。
劣化や解体がされると、アスベストの繊維が飛散します。
アスベストの繊維1つは髪の毛の5000分の1というほどかなり小さく目に見えません。
そのため飛散をすると呼吸をしているだけで体内に入ってしまいます。
アスベストが体内に入ってしまっても吸収されるわけではありません。
アスベストはかなり丈夫で変化しにくいです。
肺の中に入ったとなると肺の組織に刺さってしまう危険性があります。
飛散量が多く、長時間吸収してしまうと吸収されないことで蓄積していってしまいます。
アスベストが原因で起こる健康被害の代表例が厚生労働省から発表されており、以下で1つずつご紹介します。
肺に影響を及ぼすことがほとんどなので呼吸器系の病気になりやすいです。
石綿肺
別名アスベスト肺と言いますが、大量にアスベストを吸い込んでしまうことによって肺の組織を傷つけ組織が厚く固くなってしまう病気です。
肺が線維化するじん肺という病気の一種です。
息切れや運動能力の低下が症状として見られます。
10年以上職業上などでアスベストを吸うような方は要注意です。
この石綿肺は潜伏期間がかなり長いため、仮にアスベストを吸わなくなっても症状が出てきたり、進行してしまう可能性があります。
肺がん
気管支や肺胞を覆う上皮に出てくる悪性腫瘍によるがんです。
肺がんに関してもかなり潜伏期間が長く、15~40年ほど後になって症状が出るということがあります。
肺がんは喫煙が最大の原因と言われています。
喫煙は最大の原因ですが、合わせてアスベストを吸収してしまうとさらに肺がんの発症率が上がってしまいます。
症状としては息苦しさと倦怠感、そして運動能力の低下です。
悪性中皮種
若いうちに、吸収してしまった方がなりやすい病気です。
腹膜や心臓の心膜にできる可能性が高いです。
悪性中皮種に関しても15~50年ほど潜伏期間があります。
これらの疾患が多く見受けられたことからアスベストの使用が禁止となりました。
アスベストが含まれる外壁について
アスベストが含まれているのか、そうでないのかにはこれらの特徴で見極めて下さい。
・綿状に張り付けられている
・毛羽立っている
・青・白・灰・茶色
このような特徴を持ちます。
そして住宅が建った時期についても確認しておきましょう。
建物にアスベストが禁止されたのが2006年のことです。
2007年以降に建てた住宅などに関しては問題ないです。
2006年までに建設したものはアスベストが含まれている可能性があります。
一番手早い方法としては、お家の設計図を確認していただくことです。
設計図を確認していただくとお家に使用されている材料などを見ることができます。
また現場調査をしてもらって外壁に含まれているのかを見てもらうことも可能です。
塗装はしてもらえる?
アスベストを含んでいた場合、塗装を依頼することは可能なのでしょうか。
先に結論を言ってしまいますが「場合により」ます。
アスベストは飛散することが問題です。
そのため削ったり、切断しないといけないといったことがなければ問題はありません。
これに当てはまれば注意!
削ったり切断しない限り問題ないとご紹介しましたが、具体的にこのような条件に当てはまっている場合には注意していただきたいです。
外壁が高圧洗浄によって傷が付く可能性があるとき
塗装をする際に高圧洗浄は下地処理のために必須の作業です。
アスベストが含まれている外壁の場合、高圧洗浄で外壁に傷がついてしまうとその部分が削られてしまってアスベストが飛散してしまう危険性があります。
高圧洗浄に耐えることができないほど劣化が進行している場合には、塗装することができないです。
劣化が激しい
先程のところに似ているところがありますが、ひび割れや傷がわかりやすく見えていると既にそこからアスベストが飛んでいるかもしれません。
張り替えをする場合
塗装できないほど劣化していて、外壁材を張り替えするというメンテナンスもあります。
この際には他のものよりも特に注意していただきたいと思います。
外壁材をそのまま剥がすことができないので切断しながら張り替えをしていきます。
切断していることでかなり飛散の危険性が高いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はアスベストの含んだ外壁についてご紹介しました。
一番判断しやすいのは、ご自身のお家の設計図を見ていただくことです。
材料を見ることで有無がわかると思います。
そこで含まれていることを確認したらどのようなメンテナンスがいいのか、まずは業者の方に相談してみて下さい。
塗装についてですが、アスベストが含まれているだけで塗装を断る業者もあるかもしれません。
もし塗装でのメンテナンスがご希望の場合には先に「アスベストを含んでいても塗装をしてくれるのか」聞いておくことをおすすめいたします。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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