【付帯部】破風板って??|堺市の外壁・屋根塗装 ココペイント|
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
皆さん「破風板」って聞いたことはありますでしょうか。
お家の付帯部の一つです。
建築業界の中では破風板は建物の中でのどの部分であるかすぐに分かるのですが、一般的には知られていないことが多いです。
皆さんの中にもどの部分なのかわからない…という方いらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな破風板についてご紹介していこうと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
破風板って??
では破風板とはどのようなところでしょうか。
破風板は下の画像の住宅で見ると、黄土色の部分です。
雨樋は地面と並行となっている方についていると思います。(画像では見えない)
雨樋のついている方は鼻隠しと呼ばれています。
対して、屋根が傾斜になっている面の板のことを破風板と呼んでいます。
鼻隠しと破風板の役割としては基本的に同じであるため、総称して破風板と呼んでいることも多いです。
破風板の役割
破風板を少し知れたところで、破風板の役割についてご紹介していこうと思います。
風が入らないように
破風板の大きな一つの役割が「屋根裏に風が入りこまないようにすること」です。
風が吹き込んでしまうと、屋根が吹き上がってしまう可能性があります。
台風の時などはあらゆる方向からの風を住宅は受けます。
軒天や屋根瓦といったようなものは特に下からの風に弱くなっている傾向があります。
そのため、下からの風からお家を守るためにとても重要な部分となっています。
雨対策
2つ目が雨対策です。
風が強いときに、雨が降っているとどうしても横殴りの雨となってしまいます。
その時に、何もない状態であるとお家を雨から遮るものがないです。
しかし、破風板があると横殴りでも雨が吹き込まないようになります。
防火対策
3つ目は防火対策です。
住宅で火災が起きた際に、火は下から上へと燃え上がってきます。
なにか延焼を防いでくれるものがあると火の回りが遅れてくれて、逃げる時間もできます。
破風板があると屋根裏の方に燃え上がることを遅くしてくれます。
破風板にも素材は様々ですが、耐火性能の高い素材であるとより延焼を遮ることができるでしょう。
美観性
最後に美観性です。
下地などが見えないようになってくれます。
破風板がないと、実は屋根の構造部分が外部にさらされます。
あまり印象的によくないと思われます。
あまり皆さんは気にしていないちょっとした部分かもしれませんが、こんなにも重要な役割を担っています。
大切なお家を守るために気をかけていただければと思います。
破風板の素材について
続いて、先ほど少し触れた素材について詳しく紹介していこうと思います。
素材は大きく分けて4つ。木・窯業系・モルタル、漆喰・金属系です。
木
まずは木です。
数十年前まで一般的によく使用されていた素材です。
木材の中でもラワン材というものがよく使われていました。
風合いは良いのですが、紫外線・雨の影響でかなり塗膜の剥がれの劣化が早いため、塗装を3~5年ほどでこまめに行う必要性があります。
外壁や屋根の代わりに雨を受けることで、濡れた後に乾燥をすることになりますが乾燥するときに木材の場合伸縮をします。
それに耐えられることができないことで、剥がれが置きます。
塗装を行わないと反りなど劣化が進行していってしまいます。
また使われなくなった理由としましては、耐火性・耐久性が低いことが挙げられます。
メンテナンスは塗装がメインとなっていますが、耐候性の高い鉄板であるGL鋼板を巻くような「破風巻き工法」というものもあったりします。
窯業系
超高温で熱処理を行って成形するため、非常に耐火性の高い素材となっています。
しかし、窯業系はセメントや繊維質が主材となっているので、吸水性がかなりあるためひび割れはしやすいです。
そのため、窯業系でも定期的に塗装などのメンテナンスが必要になってきます。
モルタル・漆喰
モルタルの原料はセメントや水、砂なので窯業系と同じようにひび割れの多い素材となっています。
鼻隠しに使われている場合、雨樋の指示金具によるクラックでモルタルが広範囲に剥落することもあります。
モルタルなどは外壁にも使用されることがあるので、破風板をモルタルにすると統一感が出て美観的にも良いと思います。
しかし、イニシャルコストがかかることや技術が必要であったりもしますし、最近モルタルのお家が少なくなっていることからあまり見かけられないです。
金属系
最後に金属系です。
金属系にはスチール・塩ビ鋼板・アルミなどが挙げられます。
雨水などにも強くかなり耐久性が高いことからかなり重宝されていると思います。
木材の所でも紹介しましたが、金属を巻くような工法があります。
金属系の破風板と言われたら、木下地に金属が巻かれたものだと思っていただければ結構です。
屋根材にも金属系はよく使われていると思います。
特にガルバリウム鋼板に関しては、耐久性や加工性に非常に優れたものです。
金属系の劣化としては、退色や錆などが挙げられます。
塗装等のメンテナンスが必要です。
最後に
以上、破風板の役割・素材・メンテナンスなどについてお話させていただきました。
破風板は一見、何の役割もないように見えるかも知れませんが、かなり重要な役割を担っていること知っていただけたでしょうか。
また素材によってもかなりメンテナンスの時期であったり、見た目も異なってきます。
出来るようであれば、破風板は足場のいる高所での工事となるので外壁や屋根と同時に塗装などのメンテナンスを検討していただけるといいかなと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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