【白い外壁】１０年後後悔したこととは？
堺市の皆様、こんにちは！
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです！
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
お家の外壁を塗装すると決めた時、最も気になる部分の１つとして「外壁の色」があります。
様々な色と組み合わせやすく、明るい印象を与えるため、「お家の外壁は白色にしたい！」という方も多いのではないでしょうか。
しかし、「汚れやすいのではないか」と心配になっている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、白い外壁にした方が１０年後に後悔したことについてご紹介したいと思います。
外壁を白色にしようと検討している方にとって有益な情報になると考えられるのでぜひ最後までご覧ください。
Contents
白い外壁 １０年後の様子について
新築時やリフォームが完了してすぐの頃では白色の外壁のお家は全体を明るく見せることができ、とても魅力的です。
しかし１０年ほど経過するとどうしても汚れが目立ってきてしまいます。
白い外壁で後悔した実際の声
白い外壁のお家の方が実際に後悔した理由をここではご紹介いたします。
白い外壁で後悔した理由は主に５つ挙げることができます。
１．白以外の汚れが目立ちやすい
２．虫が集まりやすい
３．イメージしていた白と異なる
４．まぶしい
５．単調な外観になってしまう
では、それぞれについて順番に学習していきましょう。
１．白以外の汚れが目立ちやすい
外壁を白色にすることでもちろんですが、白色の汚れは目立ちにくくなります。
しかし一方で白色以外の汚れが目立ちやすくなってしまいます。
白以外の汚れとしては
・雨だれ汚れ
・カビや藻
・泥や砂埃
・換気口からの油汚れ
などが挙げられます。
これらの汚れはお家の見た目が悪くなるだけではなく、お家の寿命を縮めてしまうようなことにもなります。
定期的に洗浄を行い、それでも落としきれない場合は塗装工事を検討する必要があります。
２．虫が集まりやすい
一部の虫は紫外線に寄ってくるという性質を持っています。
よく紫外線を照り返す白色の外壁では蛾などの虫を引寄でてしまう可能性があります。
特に山や川が近い自然に囲まれたエリアにお住いの方は気をつけるようにしましょう。
３．イメージしていた白と異なる
これは塗装工事を行うにあたって、白色にかぎったことではありませんが、一口に白色と言ってもたくさんの種類の白色があります。
カタログや色見本を確認していたとしても塗装が完了してからのお家の様子を見て、イメージしていた白色ではない・・・と感じてしまうことがあるかもしれません。
４．まぶしい
真っ白に近ければ近いほど白い外壁にはより強く光を反射する特性があります。
特に光沢のある塗料を使用している場合には光を反射することで眩しく感じやすいので注意が必要です。
また、隣のお家との距離が近い場合にはご近所トラブルにまで発展してしまう可能性まであります。
そうならないためにも直射日光が当たりやすいのか、周辺状況を考慮して色を選択したり外壁周りに植え込みの木を配置してみることをおすすめしています。
５．単調な外観になってしまう
爽やかな雰囲気を醸し出すことのできる白色ですが、一色で仕上げてしまうとどうしても単調な外観になってしまいがちです。
そうすると他のお家と並んだときに地味に見えてしまうので避けたいですよね。
そこで外壁を白色にしたい方は単色塗りをしてしまうのではなく、相性の良いクリーム系やベージュ系、ブラウン系の色味をプラスすると垢抜けた印象を与えることができるでしょう。
白い外壁で後悔しないための５つの対策
白色の外壁で後悔した内容について先程はご紹介いたしました。
そのデメリットがあるからと言って白色の外壁がダメだというわけではありません。
しっかりと対策をすればそのデメリットを補填することが可能です。
ではその対策方法について詳しくご紹介していきたいと思います。
防汚性の高い塗料を使用
同じ白色であったとしても塗料の種類によって汚れのつきやすさは変化します。
白を選ぶときには塗料の種類にもしっかりとこだわるようにしましょう。
ツヤありとツヤなしではツヤありの塗料のほうが表面がツルッとしているので汚れが付着しにくいため基本的にはツヤあり塗料をおすすめしています。
その他にも雨水が汚れを洗い流してくれるセルフクリーニング機能のついたもの防カビ、防藻機能のある塗料もあります。
外壁の白さをなるべく綺麗なまま持続させるためにもこれらの塗料をうまく活用するようにしましょう。
軒や雨だれストッパーを設置
白い外壁でよくある汚れの１つとして雨だれがあります。
雨だれは屋根やサッシからの雨水が外壁を伝って流れることでできてしまう汚れで、雨だれストッパーをサッシに付けたり、屋根に軒を作ることで雨水が外壁を伝うことを防ぎ、汚れも抑えることができます。
防虫塗料の使用
白い外壁による虫の発生を抑えたいという方には防虫塗料の使用をおすすめしています。
防虫塗料には無色透明のものもあるので希望の外壁の色味を変えることなく、虫が近づいてくることを防止することができます。
真っ白を選ばない/色を組み合わせる
真っ白は魅力的な色味だと思います。
しかし白色のデメリットが最も顕著に出るのは残念ながら真っ白です。
特別なこだわりがない場合以外には真っ白ではなく、少し他の色味が混ざった色味を選択するとより長くきれいな状態を保つことができます。
また、真っ白を単色で使うのではなく他の色と組み合わせることもオススメです。
白い外壁にするメリット
ここまで白い外壁についてお話を進めてきましたが、白い外壁にすることで生じるメリットも大いに存在します。
そこでここでは白い外壁にするメリットについてご紹介していきます。
順番に確認していきましょう。
デザインの自由度が広がる
白色は合わない色がないと言ってよいほどほとんどの色と相性がよく、まとまりが出やすいのが特徴です。
失敗することも少ないため、色の組み合わせやデザインなどを幅広く楽しむことができます。
ベースの色味を白にしてアクセントに派手な原色を合わせてみたり切り替え部分に使用してみたりとアレンジの可能性は計り知れません。
リスクを減らすのならば白色を選択することはオススメです。
熱がこもりにくい
白色は熱を吸収しにくいため、室温が上がりにくいというメリットもあります。
最近は遮熱塗料も進化してきており、黒いお家であったとしても熱がこもるということは少なくなりました。
しかしそれでも気温の高いお家や直射日光が当たりやすいお家だと熱を発散しやすい白色を選択するほうがベターです。
白い汚れが目立ちにくい
最初の方に少しお話させていただきましたが、白い外壁では白の汚れが目立ちにくくなっています。
砂の汚れや蜘蛛の巣などは黒い外壁だとかなり目立ってしまいます。
もちろんお家の立地によって汚れの種類は異なりますので一概に白い外壁が良いとは言えませんが、白い汚れが気になるお家には白色はオススメです。
雰囲気が明るくなる
白色はストレスを感じにくい色味で爽やかな印象を与えてくれます。
お家全体が清潔感があって開放的な印象となり、毎日目にする部分だからこそ見ていて不快感のない色味であることはとても大切です。
また、色選びの失敗が少ないというのも魅力の１つと言うことができるでしょう。
お家が大きく見える
白色は膨張色であるため、お家を大きく見せることができます。
お家の面積が気になる場合には白い外壁を選択することで全体を大きく見せることができるでしょう。
お家が大きく見えることによって開放感も同時に感じられるのでオススメです。
逆にお家をスタイリッシュに見せたいという方には黒系の色味を選択するようにしてみてくださいね。
！厳選！白色と特に相性の良い配合３パターン
白色を選んで後悔しないための対策として「色を組み合わせる」ということを取り上げました。
白色は基本的にどんな色にもマッチしやすいですが、ここでは「白色と他の色を組み合わせた外壁にしたい」という方に向けて特にオススメの配色パターンを３つご紹介したいと思います。
ぜひ参考にしてみてください。
白×黒
>>このお家の施工事例はこちらから
白×黒の組み合わせは白い外壁を選ぶ方に人気の組み合わせとなっています。
どちらの色味をはっきりとしているのでコントラストが際立ち、すっきりとした印象を与えることができます。
比率によって印象が変化するので、明るい印象のお家にしたい場合は白を多めに、スタイリッシュで高級感のある仕上がりにしたい方は黒を多めにするとよいでしょう。
白×グレー
>>このお家の施工事例はこちらから
白×グレーの組み合わせでは白×黒ほどのメリハリを出さずにモノトーンの印象を与えることができます。
グレーにも濃淡が様々ありますので、モダンな印象を与えたい場合は濃いグレーを落ち着いた印象を与えたい場合には薄めのグレーを合わせてみると良いでしょう。
シンプルで落ち着きのある雰囲気が好みの方にオススメの配色となっています。
白×ネイビー
>>このお家の施工事例はこちらから
白×ネイビーは爽やかな印象に仕上げたい方に人気の配色となっています。
北欧らしい雰囲気となり、他のお家と異なる印象を与えることができます。
白色が持つ明るさや清潔感にネイビーの持つ上品さが組み合わさることで調和が生まれます。
さいごに
白い外壁はデザインや色の組み合わせを楽しむことができるのが魅力と言えます。
白っぽい汚れが目立ちにくく、熱を吸収しにくいので機能的にも優れていいます。
しかし、日光が反射して眩しく感じてしまったり単調な印象になりやすいというデメリットもあります。
塗料や立地、色の組み合わせを工夫する必要性があります。
デメリットを理解して事前にしっかりと対策をしていれば白い外壁で後悔するリスクを減らすことができます。
リスク対策を講じて白色の外壁を楽しみましょう！
今回の記事が少しでも参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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