欠陥住宅とは？実際の事例と対処法について
堺市の皆様、こんにちは！
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです！
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
「欠陥住宅の実際の事例が知りたい」「欠陥を発見したときの対処法を知りたい」など欠陥住宅について疑問を抱いている方も多いと思います。
欠陥住宅とは安全性や快適性、機能性などの面から支障をきたす可能性のある住宅を指します。
ご自宅が欠陥住宅に当てはまらないか心配にもなりますよね。
そこで今回は、欠陥住宅の実際の事例や発見したときの対処法についてご紹介したいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
Contents
欠陥住宅の実際の事例
まず最初に住宅に欠陥が見つかった実際の事例をご紹介させていただきます。
５つの項目に分けてご紹介していきます。
では、早速確認していきましょう。
① 雨漏り
欠陥の代表例の１つがこの「雨漏り」です。
新築住宅で特に雨漏りが発生しやすい箇所としては、外壁・屋根・窓・ベランダが挙げられます。
ベランダでは、立ち上がり部分やドレインの周辺部分などに施される防水処理に何かしらの不備があることで雨漏りが発生しやすくなってしまいます。
他にも屋根では、防水シートの施工不良や勾配のない陸屋根の場合には特に雨漏りが発生しやすい傾向にあります。
また、木造住宅では外壁や窓の防水シートの施工不良やシーリングの施工不良が原因となることが多いです。
特に窓の開口部は雨漏りのリスクが高いので注意して下さい。
② ひび割れ
こちらも欠陥の代表例の１つ、「ひび割れ」です。
ひび割れが発生しやすい部分としては、基礎・外壁・天井が挙げられます。
ひび割れは経年劣化や地震等の自然災害の他にも下地材や構造体の施工品質、地盤沈下などが原因となって発生します。
基礎や外壁のひび割れは構造体の施工品質が原因となっている場合、図面通りに建物が建てられていない可能性があります。
また、天井や内壁のひび割れについては下地材などの施工品質におけるものなので安全性には問題ないことがほとんどです。
ひび割れについては、安全性に関係のないものが多いですが、ひび割れの生じている部分から水分が侵入してしまい、雨漏りの原因となることもありますので専門家に点検をしてもらうことをおすすめしています。
③ 建物の傾斜
建物の傾斜は自然災害や老朽化、施工不良と地盤沈下が原因として挙げられます。
建物に傾斜が生じてしまうと、床が傾いてしまうだけでなく基礎や壁がひび割れてしまったり、ドアの開閉が困難になってしまうことがあります。
地盤沈下は地盤が弱い部分や、水分を多く含む場所に建物が建てられた場合に発生しやすく、荷重配分の偏りがある２階建てのお家も地盤沈下が起こりやすいです。
お家を立てる前にしっかりと地盤調査を行い、必要に応じて地盤の改良工事や基礎の選択を行うことで予防することが可能です。
④ 水漏れ
新築住宅で水漏れが発生するときの主な原因は壁や床下を通る給排水管の接続不良です。
床下などで水漏れが発生していた場合、発見までに２・３年かかってしまう場合もあります。
お家の中で少しでも水染みを発見したときはすぐに専門家に調査をしてもらうようにしましょう。
⑤ 断熱材
断熱材は冷暖房の効率を向上させ、お住いの快適性を上げる大切な建材です。
室内と外気温の影響を遮断するために壁や天井、床下などに設置されます。
断熱材が不足していると室内と外気温との温度差が大きくなってしまい、結露が発生しやすくなってしまいます。
結露はカビの原因にもなりますので注意が必要です。
たとえ高性能な断熱材を使用したとしても、正確な施工を行うことが出来なければ隙間が生じてしまい、熱の出入りが発生してしまうこともあるので、施工する職人の技術も大切です。
もしもお住まいに欠陥を見つけたら・・・
上記では、実際にあった欠陥についてご紹介しました。
ここでは、もしもお住まいで欠陥を発見したときにどのようにして対処すればよいのかをご紹介いたします。
欠陥を発見してから対処を行うまではできるだけスピーディーに行うのが望ましいので、ぜひ流れを把握しておくようにしましょう。
まずは専門家に相談
お家に気になる部分を見つけた場合は、ひとまず専門家に相談するようにしましょう。
はじめに施工会社に相談するとよいでしょう。
もしかするとアフターサービス等を活用して修繕することができるかもしれません。
ここで注意していただきたいのが、施工会社を経由せずに自己判断で修繕を行ってしまうと後にアフターサービスを受けられなくなる危険性があるということです。
自己判断で修繕は行わないようにしましょう。
また、施工会社へ相談してみたけれど対応してくれないような場合には消費者センター等の第三者機関に相談するようにしましょう。
相談する順番を間違えてしまうと、受けることができたはずのサービスを受けれなくなってしまうので注意しましょう。
建物調査の実施
こちらは相談した後、対応してくれなかった際に行う項目ですが、建物調査を行い欠陥を明らかにします。
どの部分にどのレベルの欠陥が生じているのか、将来的に問題となる危険性のある不具合も同時に見つけ出します。
具体的な方法については、どのような欠陥が生じているのかや施工会社の対応方法によって異なります。
必要な場合には法的なアドバイスを受けることも検討するようにして下さい。
瑕疵保険で請求
建物調査を行った結果、欠陥が明らかになったとします。
その場合、瑕疵担保責任という法律によって定められた制度を活用して、売り主に責任を追求することが可能です。
たとえ売り主が倒産していて、直接責任を追求できない場合であったとしても保険法人などから保険金の支払いを受けることができます。
ここまで欠陥を発見した際の対処法についてお話してきましたが、対処法はどのような状況に置かれているのかによって異なります。
しかし、どのような場合であったとしてもまずは相談をするようにしましょう。
欠陥住宅を購入してしまわないために
まずそもそもお家を購入する際に、欠陥住宅を選ばないということが非常に大切となってきます。
欠陥住宅の購入を防ぐためには、信頼できる売り主や施工会社からお家を購入することが重要です。
ここでは、欠陥住宅を購入してしまわないようにできる対策についてご紹介していきます。
建物の状態をしっかりと確認する
内覧や内見の際に建物の状況・状態をしっかりと詳しく確認することが大切です。
引き渡し後に不具合が発生するとどうしても原因がわからなかったり、対応が遅れてしまったりと大変になってしまいます。
特に注文住宅や完成前の物件の場合には、不具合があるように感じた部分はしっかりと伝えて、完全に修繕が完了した状態で引き渡しを行うことが望ましいです。
また、中古物件を購入する際にもリスク対策として、事前に確認はきちんと行うようにしましょう。
ホームインペクターに依頼
一般の人がお家のちいさな欠陥に気がつくのはなかなか難しい場合も多々あります。
そのような場合はホームインペクターに依頼することを１度検討してみて下さい。
ホームインペクターとは、住宅診断士など住宅の専門家です。
住宅の欠陥がないのかや修繕が必要な箇所を診断します。
専門知識と経験によって、見落とされてしまいがちな欠陥までしっかりと見つけ出すことができます。
ホームインペクターの診断結果を参考にすることでより安心してお家を購入することができるでしょう。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
今回は、欠陥住宅の実際の事例や発見したときの対処法についてご紹介させていただきました。
欠陥住宅には目に見えてわかる欠陥からそうでないものまで様々です。
もしも欠陥を発見した場合は、まずは施工会社に相談してみるようにしましょう。
また、欠陥住宅を購入してしまわないようにしっかりと内見・内覧を行い、必要に応じてホームインペクターへの依頼も候補に入れてみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
堺市で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に
ココペイントまでお問合せください！！
スタッフ一同お待ちしております！！！
ココペイントは、外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店です。
皆さまのおかげで創業95年！
堺市堺区・北区・中区・西区・東区地域密着で多くの信頼と実績を積み重ねてきた塗装のプロフェッショナル集団です。
地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。
これまで積み重ねてきた信頼と実績に恥じぬよう、誠心誠意対応させていただきます。
ご相談・お見積もりはココペイントへ！
塗装に関する疑問や不安、お値段の相談なんでも早めに相談しましょう。
ココペイントはお客様の要望に応えた工事プランを提案させていただきます！
ご相談・現地調査・お見積りまで無料でさせて頂いております。
ココペイントのショールームへ行こう！
ココペイントのショールームは堺市でも最大級です！
広々とした空間でカフェスペースもご用意させていただいてますのでぜひお立ち寄りくださいませ！
また、塗装をイメージできる体験型ショールームとなっておりますので見どころも満載となっております。
ココペイントの失敗しない塗装プランのご紹介！☆
選びやすく買いやすい外壁・屋根塗装パックとなっております。
コストパフォーマンスの高さをご確認くださいませ！
ココペイントの施工事例はこちら♪
色のイメージがつかない方にまずはこちらの施工事例をご覧くださいませ！
外壁の色を分けて見やすくなっておりますのでお好みの色の施工事例をすぐご確認いただけます。
※WEBからの来店ご予約で今ならQUOカードをプレゼント！！！
株式会社 ココペイント
住所：〒５９１-８０３２ 堺市北区百舌鳥梅町３丁４-１
営業時間：１０：００～１８：００
フリーダイヤル: 0120-28-1030
TEL : 072-275-8327
FAX : 072-275-8326
