【注意喚起】「夏休みのDIY外壁塗装」は絶対にやめて
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、4500件以上の施工を手掛けてきた外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
本日のブログ担当は、藤井の姉(ココ姉)です。
Contents
【注意喚起】「夏休みのDIY外壁塗装」は絶対にやめてほしい3つの理由(プロの本音)

夏休みに外壁塗装をDIYしようと考えていませんか?
「ちょうど長い休みが取れる」
「業者に頼むと高いから自分でやってみよう」
「ホームセンターで材料をそろえれば何とかなりそう」
外壁の汚れや色あせが気になってきたとき、費用を少しでも抑えたいと思うのは当然のことです。
しかし、はっきりお伝えします。
夏休みのDIY外壁塗装は、やめてください。
これはセールストークではありません。
塗装のプロとして、本当のことをお伝えしたいのです。
DIYで外壁を塗った結果、数年後に大きなトラブルを抱えて相談に来られるお客様を、私たちは何度も見てきました。
「お金を節約しようとしたのに、結果的に余計なお金がかかってしまった」
そうならないために、この記事では3つの理由を丁寧に解説します。
どうぞ最後までお付き合い下さい。
そもそも「夏」は外壁塗装に向いていない季節です

DIY塗装を考えるにあたって、まず知っておいていただきたいことがあります。
それは、夏という季節そのものが、外壁塗装に適していないという事実です。
「え、雨が少なくて乾きやすいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれません。
確かに梅雨が明けた後は晴れの日が続きますが、塗装工事の観点から見ると、真夏の環境には深刻な問題がいくつも潜んでいます。
気温35℃超えが当たり前の堺市の夏、塗料はどうなるか
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堺市の夏は厳しいです。
大阪府南部に位置するこの地域では、7月〜8月にかけて最高気温が35℃を超える日が珍しくありません。
アスファルトの上や建物の外壁面では、さらに高い温度になります。
日当たりの良い南面の外壁などは、表面温度が60℃近くに達することもあります。
この「高温」が、塗料に対して大きな悪影響を与えます。
塗料には、適切に乾燥・硬化するための「適正温度」があります。
一般的な水性塗料であれば5℃〜35℃程度が推奨されており、気温が高すぎると塗料の乾燥が極端に速くなりすぎてしまいます。
「乾きが早いなら良いのでは?」と思うかもしれませんが、これは大きな誤解です。
塗料は、塗ってから適度な時間をかけてゆっくり乾燥することで、外壁面にしっかりと密着し、均一な塗膜を形成します。
ところが高温環境では、塗料の表面だけが先に乾いてしまい、内部がまだ乾いていない状態になります。
この「表面だけ乾燥」という状態が続くと、塗膜の中に空気や溶剤が閉じ込められ、気泡(ピンホール)やブツブツとした凸凹、色ムラが生じます。
さらに、壁面が高温になっているところに塗料を塗ると、塗り広げる前に塗料が乾き始めてしまうため、ハケやローラーの跡が消えずにそのまま残るという問題も起きます。
仕上がりが均一にならず、見た目にも明らかにムラのある塗装面になってしまうのです。
プロの職人であれば、気温や壁面温度を確認しながら作業時間帯を調整したり、適切な希釈率で塗料を調整したりすることで、こうした問題を回避します。
しかしDIYでこのレベルの対応をするのは、非常に難しいのが現実です。
直射日光と紫外線が塗装直後の塗膜を劣化させる

夏場のもう一つの大敵が、強烈な直射日光と紫外線です。
塗料が乾燥・硬化する過程では、ある程度の時間と適切な環境が必要です。
塗りたての塗膜はまだ完全には固まっておらず、非常にデリケートな状態にあります。
この状態のときに強い紫外線にさらされると、塗膜の劣化が塗装直後から始まってしまいます。
通常、外壁塗装の塗膜は完全硬化まで数日〜1週間程度かかります。
その間、真夏の強い日差しを正面から受け続けると、本来であれば10年以上持つはずの塗膜の耐久性が、大幅に損なわれてしまうのです。
「塗ったばかりなのに、なんか色が変わってきた気がする」
「思ったより早く艶がなくなった」――DIY塗装後にこうした状態になる原因の一つが、この施工直後の紫外線ダメージです。
南面や西面など、日照時間が長い面を夏場にDIYで塗ると、このリスクは特に高まります。
午後のゲリラ豪雨で塗装が一瞬で台無しになる

次にゲリラ豪雨の存在です。
近年、堺市を含む大阪府南部エリアでも、午後を中心に突発的な強い雨が降るケースが増えています。
朝は快晴だったのに、午後2〜3時ごろに突然、激しい雨が30分〜1時間降り続けるというパターンは、夏の日常風景になりつつあります。
塗装工事において、雨は大敵です。
塗料が完全に乾燥する前に雨が当たると、塗膜が流れたり、白くにじんだり(白化現象)、塗りたての面に雨粒の跡が残ったりします。
最悪の場合、塗装面全体をやり直さなければならなくなります。
プロの業者は、天気予報をこまめに確認しながら作業工程を組み立て、雨が予想される日は作業を中止するなど、柔軟に対応します。
しかしDIYの場合、この判断がなかなか難しいのです。
「少しくらい大丈夫だろう」と作業を続けてしまい、結果として仕上がりが台無しになるということもあります。
塗装中に雨が降り始めた場合は、塗りかけの状態で中断せざるを得なくなります。
この「途中で止まった塗装面」は、再開後に継ぎ目が目立ちやすく、均一な仕上がりにするのが難しくなります。
「晴れていて乾きやすい」というイメージとは裏腹に、高温・強い紫外線・ゲリラ豪雨という3つの問題が、夏場の塗装工事を難しくしています。
これはプロでも気を遣う条件です。
よって、夏場のDIYに挑むのは、リスクが高すぎると言わざるを得ません。
熱中症・転落事故のリスクが非常に高い
品質の問題に続いて、次は安全面の話をさせてください。
これは、費用や仕上がりよりも、はるかに深刻な問題です。
最悪の場合、命に関わります。
真夏の屋外高所作業は、想像以上に過酷

夏休みのDIY塗装がいかに危険か、まず「環境」の観点から考えてみてください。
作業場所は屋外です。
日差しを遮るものはありません。
地面や外壁からの照り返しもあります。
そして作業は、脚立やはしごに乗っての高所作業になります。
堺市の7〜8月の気温は、日中に35℃を超えることが当たり前です。
屋外で体を動かしながらの作業では、体感温度はさらに高くなります。
塗料の匂いや塗装作業による集中で、気づかないうちに体が水分・塩分を大量に失います。
熱中症は「なんとなく気持ちが悪い」「頭がふらふらする」という初期症状が出た時点で、すでにかなり危険な状態です。
そしてこの症状が高所作業中に起きたとしたら――転落リスクと直結します。
プロの職人でも、夏場の作業では熱中症対策を徹底します。
こまめな水分補給はもちろん、作業時間帯の工夫(真昼の最も暑い時間帯を避ける)、塩分補給、冷却グッズの活用など、さまざまな対策を講じながら作業しています。
それでも体調に異変を感じたら、即座に作業を中断します。
慣れない高所作業をしながら、熱中症対策まで万全に行うのは、DIY初心者にとって非常に難しいことです。
脚立・はしご作業で毎年起きている転落事故の実態

外壁塗装のDIYで使用するのは、多くの場合、脚立またははしごです。
しかし、脚立・はしごを使った作業は、正しい使い方を知らないと非常に危険です。
消費者庁や厚生労働省のデータでも、脚立・はしごからの転落事故は毎年多数報告されており、死亡事故も起きています。
特に高齢者や、作業に慣れていない方のリスクは高い傾向にあります。
外壁塗装のDIYでは、脚立に乗りながら、片手にローラー、もう片手にトレーを持って作業することになります。
塗料で手が滑りやすくなっていること、見上げたり横を向いたりと姿勢が不安定になることを考えると、転落リスクは決して低くありません。
2階建て住宅の外壁塗装となれば、作業高さは地上から4〜5メートル以上になります。
この高さから転落した場合、重傷を負う危険性は非常に高く、最悪の場合は命を落とすこともあります。
「自分は気をつけるから大丈夫」という思い込みが、事故を招く最大の原因です。
プロはなぜ安全に作業できるのか(足場・装備・経験の違い)
プロの塗装業者が安全に作業できる理由は、「慣れているから」だけではありません。
足場・装備・安全管理の仕組みが根本的に異なります。
まず、プロは仮設足場を設置して作業します。
足場は単なる作業台ではなく、転落防止のための手すりや安全ネット、踏み板の固定など、安全基準を満たした構造になっています。
安定した足場の上で両手を使って作業できることで、品質と安全性の両方が確保されます。
また、プロの職人は高所作業に必要な安全帯(ハーネス)の使用や、作業前の安全確認など、現場での安全管理が習慣として身についています。
これは経験の積み重ねと、業界の安全教育によるものです。
DIYで同じ環境を整えることは、現実的には非常に困難です。
足場のレンタルは可能ですが、設置・解体には専門知識が必要で、素人が誤った方法で設置した足場は、むしろ事故のリスクを高めます。
DIYで塗ると、後でプロが直せなくなるケースがある
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ここまでの「品質」「安全」に続く3つ目の理由は、多くの方が見落としている盲点です。
DIY塗装の最も怖い問題の一つが「後からプロに頼もうと思ったときに、対応できなくなる場合がある」という点です。
市販の塗料が「重ね塗り不可」になる場合がある
ホームセンターで販売されている塗料の中には、プロが使用する塗料と成分・性質が異なるものがあります。
特に問題になりやすいのが、塗料の相性(互換性)の問題です。
DIYで使用した塗料の上に、プロが通常使用する塗料を重ね塗りしようとすると、塗料同士が反応して膨れ・剥がれ・ひび割れが起きてしまうケースがあります。
このような場合、プロが後から施工しようとしても、まずDIYで塗った塗料をすべて除去する「剥離作業」から始めなければなりません。これは通常の塗装工事には含まれない工程であり、追加の費用と時間がかかります。
また、塗料の種類だけでなく、塗膜の厚みの問題もあります。
DIYで何度も重ね塗りを繰り返した結果、塗膜が厚くなりすぎてしまい、その上からさらに塗料を塗ると重さで剥がれやすくなるというケースです。
「自分でやってみたけどうまくいかなかったので、プロに頼みたい」という相談は、私たちのもとにも度々あります。
しかし残念ながら、DIY後の外壁は通常より手間がかかることが多く、費用も割高になってしまうのが実情です。
保険・保証が一切きかなくなるリスク

もう一点、見落としがちな重要な問題があります。
それが保険と保証の問題です。
プロの塗装業者による施工には、通常、施工保証が付いています。
万が一、施工から数年以内に不具合が生じた場合、無償で補修対応を受けられる仕組みです。
しかし、DIYで塗装を行った外壁に対しては、その後どんなプロの業者が施工しても、保証の対象外となる場合がほとんどです。
DIY施工部分の状態がわからないため、業者側としても保証をつけることが難しいのです。
また、火災保険や住宅保険においても、DIY施工による不具合や事故が原因のトラブルは、保険の対象外となるケースがあります。
転落事故で怪我をした場合、建物に損傷が生じた場合など、補償が受けられない事態になりかねません。
「保証がない」ということは、すべてのリスクを自分で負うということです。
この点は、DIYを検討する前にしっかりと認識しておく必要があります。
「費用を抑えたい」その気持ち、よくわかります。でも…

ここまで3つの理由を説明してきましたが、「それでも費用が心配」という方のために、コストの実態についても正直にお伝えします。
DIYにかかる実際のコストを試算してみると
DIY塗装は「安くできる」というイメージがありますが、実際に必要なものをすべてそろえると、思った以上の費用がかかります。
一般的な2階建て住宅(外壁面積約150㎡)でDIY塗装をする場合を試算してみましょう。
まず塗料代。
下塗り材・中塗り・上塗りの3回分として、市販の塗料を必要量そろえると3〜6万円程度かかります。
次に道具代。
ローラー・刷毛・トレー・マスキングテープ・養生シート・高圧洗浄機(レンタルまたは購入)などをすべてそろえると、1〜3万円程度になります。
さらに問題なのが足場代です。
2階建て住宅の外壁全面を塗装するためには、足場の設置が事実上必要です。
足場のレンタルと設置・解体を業者に依頼すると、15〜25万円程度の費用が発生します。
合計すると、DIYでも20〜35万円程度のコストがかかる計算になります。
一方、プロに外壁塗装を依頼した場合(シリコン系塗料、足場代込み)の相場は、同規模の住宅で70-100万円程度です。
お家の形状などによってかなり金額が異なってきますので、上記の金額はあくまで
確かに差額はありますが、品質・安全性・保証の有無を考えると、その差が「本当にDIYで節約できる価値があるか」は、慎重に考えていただきたいところです。
また、DIY後に不具合が生じて専門業者に補修を依頼することになった場合、追加費用が発生し、最終的なトータルコストがプロへの依頼を上回ることも十分あり得ます。
堺市で使える補助金・助成金制度も活用できます
「プロに頼みたいけど、費用が心配」という方に、ぜひ知っておいていただきたい情報があります。
堺市を含む大阪府では、住宅のリフォームや省エネ改修に関する補助金・助成金制度が設けられている場合があります。
たとえば、断熱性能を高める外壁改修工事や、遮熱塗料を使用した屋根・外壁塗装などが補助の対象となるケースがあります。
制度の内容や申請条件は年度によって変わるため、最新情報は堺市の公式窓口や、地域に詳しい塗装業者に確認することをおすすめします。
補助金を活用することで、プロへの依頼費用を実質的に抑えることができます。
DIYのリスクを負う前に、こうした制度の活用も選択肢として検討してみてください。
まとめ
最後に、この記事でお伝えしてきたことを整理します。
夏は外壁塗装に不向きな季節
高温、直射日光、紫外線、またゲリラ豪雨によるリスクが高い。
熱中症・転落事故のリスクが非常に高い。
真夏の高温下での高所作業は、プロでも細心の注意が必要な環境です。
慣れない方がDIYで挑むことは、命に関わる事故につながりかねません。
DIYで塗ると、後でプロが直せなくなるケースがある。
塗料の相性問題や保証の問題から、DIY後の外壁はプロが施工する際に余分なコストや手間が発生しやすく、保険・保証の対象外になるリスクもあります。
リスクの高いDIY塗装に時間と費用を使うよりも、信頼できるプロに任せることで、安全に・確実に・長持ちする外壁を手に入れることができます。
「まずは話だけ聞いてみたい」「費用の見積もりだけでも知りたい」という方も、ぜひお気軽にご相談ください。
堺市を中心に地域密着で活動する私たちが、お住まいの状態を丁寧に確認した上で、最適なご提案をさせていただきます。
ひとりごと♪

我が家は賃貸の集合住宅なんですが、もう今年で31年住んでます。
途中で違う階に引っ越しし、畳からフローリングにリフォームしてもらい、またここへ戻ってきました(笑)
どんだけ好きやねん…
ましてや、一軒家にお住いの皆さんとって、ご自分のお家がどれほど大切か…
若くして一軒家を建てたある男性のお話。
彼はそのお家が本当に誇らしく大好きで、それはそれは大切にしていました。
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