【屋根】屋根勾配について|堺市の外壁塗装・屋根塗装専門店 ココペイント
堺市の皆様、こんにちは!
堺市創業年数No.1、外壁塗装・屋根塗装専門店のココペイントです!
ブログ担当は、これまで4500件の施工をさせて頂いている藤井です。
今回は屋根勾配についてご紹介します。
屋根の勾配は屋根材の種類と形状によって変わります。
それらについて今回は解説できればと思います。
Contents
屋根勾配
そもそも屋根勾配とは、屋根を仕上げるときの角度を言います。
屋根の水平のところから傾斜になっている角度を示します。
屋根材の種類と形状、その地域の気候(降水量・風速・積雪量)、外観などを考慮して決めていきます。
勾配の表し方は3種類
屋根の勾配の表し方としては、寸法・分数・角度の3種類あります。
なだらかな屋根から、とんがった屋根まで屋根の形はそれぞれ違います。
それぞれの勾配数と言います。
寸法勾配
寸法勾配は尺貫法勾配とも言います。
「◯寸」と表し、水平方向の水平距離を10寸として高さが何寸かを数値を求めます。
10寸は一尺のことを言って一尺は303mmです。
分数勾配
次に分数勾配です。
「◯/10」と表し、水平方向と高さの比率で数値を求めます。
水平方向が10寸で高さが3寸の場合3/10と表すことができます。
角度勾配
最後に角度勾配です。
「◯°」と表し3寸であれば約16.7°、4寸であれば約21.8°などです。
実際は3寸は16.992°とかなり細かい数字になってきます。
かなり細かい数字なので通常では基本的に使用しない勾配とされています。
勾配の種類
屋根勾配には主に3種類の勾配があります。
急勾配・緩勾配・並勾配の3つです。
見た目以外にも勾配には意味があります。
各勾配ごとにメリット・デメリットについてご紹介します。
以下では勾配の表し方は寸法勾配で紹介します。
急勾配
急勾配は6寸勾配以上の急勾配のことを表します。
メリットは、耐久性が高い事・雨漏りを減らすことができるということです。
耐久性が高い
急勾配であることで雨水をすぐに下に落とすことが可能です。
滞留しないということは屋根材を湿気やカビから守ることができ、コケの発生や塗装が剥がれることを防ぐことができます。
雨漏りを減らす
耐久性のところでありましたが、雨水の滞留が少ないことで腐食などによる雨漏りの危険性を減らすことができます。
デメリットは以下の3つです。
耐風性が弱い
風の当たる力がどうしても大きくなってしまいます。
台風や突風が発生したときに受けるダメージが大きくなってしまいます。
費用の高さ
屋根の面積は急勾配になればなるほど広くなっていきます。
施工にかかる費用は面積の大きさに比例して高くなるのが通常です。
また急勾配の屋根での作業は施工が難しくなってくる為、割増での施工となることがあります。
足場
業者によって異なるのですが、6寸以上の屋根に関しては、基本的に足場を設置して塗装をすることが推奨されています。
安全面などを考慮した際には足場が必要となります。
緩勾配
続いて緩勾配です。
これは3寸以下の勾配を指します。
メリットとしては、風の影響を受けにくいこと・費用を抑えられることが考えられます。
対してデメリットは耐久性が低くなる・雨漏りのしやすさが考えられます。
風の影響を受けにくい
急勾配の場合とは反対に、風の影響を受けにくくなります。
台風や突風に関してもダメージの受けにくい状態となってくれるため、屋根が剥がれにくくなります。
費用を抑えられる
急勾配でないため、足場が必要なかったりで施工費用を少し抑えることが可能です。
また施工もしやすいので職人さんの安全も確保することができます。
耐久性の低さ
勾配が低いと、ホコリなどの汚れが付着した際に下に落ちにくくなってしまいます。
そこで雨が降ることで屋根材の腐食へとつながっていきます。
雨漏りのしやすさ
雨水によって屋根が腐食するので下地にまで被害が及んでしまって雨漏りをする危険性が高くなります。
並勾配
最後に3つ目が並勾配です。
並勾配は急勾配と緩勾配の間の3~5寸ほどの勾配を指します。
多くの家庭で取り入れられている一般的な勾配で、あらゆる性能を満たします。
並勾配に関してはデメリットはなく、メリットが3つあります。
耐久性が高い
急勾配よりも角度が低くなるとはいえ、並勾配ほどの角度であれば雨水が滞留するリスクは抑えることができると言われています。
屋根材の種類が多い
一般的な勾配ということもあり、屋根材の選択肢はかなり多いです。
屋根材を変更したいといったご希望のある方は、対応がし易いので並勾配の屋根にしておくと良いでしょう。
足場がいらない
一般的にメンテナンスに足場が必要ないため、足場費用を抑えることが可能です。
最低勾配が存在する
屋根材によっては最低勾配というのが存在します。
この最低勾配を下回ると雨漏りや屋根材に問題が発生してしまう可能性があります。
・金属系(トタン)屋根:1寸勾配以上
・スレート:3寸以上
・瓦屋根:4寸以上
これら以上の勾配がないと屋根材などに問題が出てきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は屋根勾配についてご紹介しました。
屋根勾配によって機能に違いがあることからメリット・デメリットが異なってきます。
メンテナンスの費用も変わってきます。
勾配についてわからないという方は一度ご相談いただければと思います。
屋根はお家の中で一番ダメージを受けるような箇所となっています。
正しいメンテナンスをして、後悔のない工事ができればと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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